アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

マイ流行語は「敗戦処理」と「のんびり暮らそう」

今週のお題「マイ流行語」

つい何ヶ月か前までは就寝前に寝室への階段を登りながら「引っ掛かったんやなあ」「ホントにバカやったわ」と呟くことが多かった。何に引っ掛かったのか、どのようにバカだったのかは、言わぬが花。みっともなくて言えないし、言ったところで「アホっちゃう」と思われるのが関の山。それならまだいい方で、攻撃の矢が飛んでこないとも限らない。長時間PCにへばりついていると首や背中が痛くなるという事情もあって、ブログに詳しく書く熱意も失せてしまっている。

     

最近では「敗戦処理」という言葉が気に入っている。負けを認める潔さと今後の生活に前向きに取り組もうという姿勢が感じられるからだ。私は今、敗戦処理の真っ最中。しかし、前向きとは言っても、一発逆転をねらうなどストレスフルなことは考えていない。

 

学生時代の知人2人が40~50代にガンで亡くなっている。健康に恵まれた彼女たちだったが家庭的な苦労があって、ストレスを溜めたことが病気の原因ではなかったかと思う。

 

私は、只々、「のんびり暮らそう」と念じながら、省エネスタイルで健康寿命、資産寿命を延ばし、上手くソフトランディングしたいと思っている。

 

耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んで今まで生き延びてきたのだから、のんびり暮らしても許されるだろうと勝手に思っている。