アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

自分で作ったお弁当が美味しいのは何故?

今週のお題「最近おいしかったもの」

最近、自分で作ったお弁当が美味しい。

私はほぼ毎日、お弁当を持って図書館に出掛ける。元々の理由は、晴れた日に隣の人が布団などを干してバンバン叩く音と、風の強い日に隣の人の自転車に被せたシートが立てるザワザワという音に耐えられなかったからだ。しかし、今では、光熱費の節約と運動になるという積極的な意義を見つけ、それなりに納得している。

 

さて、そのお弁当なのだが、最近、どうしたわけか、お弁当を食べた後「美味しかった」とつい、口にするようになった。

決して、料理が好きなわけでも得意なわけでもない。食費の予算は月2万円なので、高価な食材が使えるわけでもない。

 

因みに本日のお弁当はこれ

右は、白米3合、若鶏モモ肉300g、ゴボウ1本、みそ大さじ3杯を入れて炊いた手抜きご飯。色が濃すぎ。みそ入れ過ぎたかも。

左は、卵2個でブロッコリーをとじたもの。カラフルな色彩に目を奪われ、不細工な形は気にならない。

 

そして、本日の最高のごちそうは降り注ぐ日光。

市民センターのコミュニティースペースのこの席は、日当たりがよく、いつもオジサンが陣取って本を読んでいるのだが、今日は空いていて、ラッキーだった。

 

最近、お弁当が美味しいと感じるのは何故だろう。

タンパク源として納豆や豆腐を取り入れるようになり、食費2万円でもやっていけると気持ちに余裕が出てきたためだろうか。敗戦処理もそれなりに進み、自信が出てきたのだろうか。