アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

「何?これ~」的なものを2種類捨てた

私は現在、敗戦処理中なので節約に務めている。欲しいものがあっても、まずは代用品で何とかできないかと考える。しかし「いくら何でもこれは」と思うものを本日、2種類捨てた。

 

1つ目は、電気カーペットミニ(45㎝×45㎝)。本来はお尻の下に敷くものだが、足を乗せて足温器として使っていた。最近、表面の繊維の一部が擦り切れてきたので、綿ぼこりの原因になると判断して、市民センターの不燃ごみボックスに捨てた。

 

2つ目は、発泡スチロールの箱8個。何に使っていたのかと言うと、暖房費の節約になるかと思い、出窓にうず高く積んでいたのだ。過去に使っていたプチプチや衝立より効果があるような気もするが、気温が年々変化しているので詳しくは分からない。

冬期以外は出窓に観葉植物の鉢を6個置いている。出窓に箱を置くために鉢をキッチンの床に移動させたら邪魔になって堪らず「どなたか、もらってくれませんか」と観葉植物を売りに出そうかと思ったが、それよりも箱を捨てようと思い立ったのだ。

箱を捨てようと思ったのにはもう1つ訳がある。いい大人が「何?これ~」と思うような生活をするのはよろしくないと考えたからだ。

何年か前、裏と言うか隣りに老夫婦が転居してきた。回覧板を回しに行って、段ボール箱を郵便受けにしているのを見てちょっと驚いた。その後、彼らは町内会を脱退され回覧板は回していないので、現在の事は分からないが・・・。

発砲スチロールの箱は、もらったスーパーで引き取ってくれるというので6個を返却し、2個は資源ごみとして自治体の回収サービスにお願いした。

 

私が突然倒れて、遺族が家の中を見た時「何?これ~」とビックリすることがないよう、節約も程々に、常識的な生活を心掛けよう。まだまだ片づけるものはある。はぁ~。