アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

聞いた話⑥ 生徒に学ぶ喧嘩の仕方~トップに直訴

理科を担当する高校教諭の知人から聞いた話である。


教員と意見が対立した際、生徒が校長に直訴するケースが2つあったそうだ。

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芭珈紗:1つ目は生徒会執行部の男子生徒。
生徒会顧問の教員と意見が合わなくて、校長に直接、話しをしに行ったらしい。
ビン坊:細かい話しを持ち込まれても、校長も困るよね。
芭珈紗:生徒にしたら「雑魚を相手にしちゃおれん」ってとこじゃないの。
そう来られちゃ、校長も教員に話しを聞かざるを得ないよね。
ビン坊:校長には管理責任があるもんね。
芭珈紗:「あいつは、喧嘩の仕方を知っている」って、その生徒の学年主任が言ってた。
ビン坊:もう1つの例は?
芭珈紗:ヤンチャな女子生徒。
問題行動を起こして生徒指導部の男性教員に説得されている最中に廊下に飛び出した。
教員が追いかけて腕をつかんだらしい。
同席していた生徒指導部長が「そこまで」と制止したという。
ビン坊:フ~ン、それでどうなったの?
芭珈紗:女生徒は校長室に飛び込んで、赤くなった腕を見せ「こんな事された」と訴えたらしい。
ビン坊:その子、校長室の位置まで知ってるなんて、しっかりしてるわね。


   学級崩壊のイラスト(中学校・高校)
その話しを聞いて妙に納得。実際に応用し、成功したことがある。
4年前に某団体を去る際、本部の会長当てに直接退会届けを郵送したのだ。
紹介者や身近な人に事前に知られると、引き止め攻勢に遭い疲弊してしまうからだ。
交渉はトップとするのが正解のようだ。

 

 

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