アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

聞いた話④ 「赤褐色の沈黙」って何?

理科を担当する高校教諭の知人から聞いた話である。

化学の時間に赤褐色の沈殿が生じる実験をしたことがあるそうだ。

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芭珈紗:生徒のレポートに「赤褐色の沈黙ができた」という一節があったらしい。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:で、知人は生徒に「『赤褐色の沈黙』って、どんな沈黙?」って訊いたんだって。
ビン坊:そしたら?
芭珈紗:真っ赤になって、黙ってしまったそうよ。
ビン坊:それこそ「赤褐色の沈黙」よね。
芭珈紗:態度で答えたんなら、その生徒さん、大した役者よね。
ビン坊:それにしても、アンタの知人さん、チョット意地悪ね。
「沈黙」を「沈殿」に訂正して、黙ってレポートを返してあげたらいいのに。

 

沈黙と言えば、私は口数が少なく自己主張をしないので、従順と誤解されやすい。
ただ、無益な争いをして消耗したくないだけなのだ。
4年前、ずっと苦痛だった某団体から離れた。それを知った紹介者はビックリしたらしい。
   「さようなら」と言っている人のイラスト
私が最後まで某団体の悪口を口にしなかったから「寝耳に水」だったのだろう。
  タブー・禁句のマーク
その後、紹介者は私を再入会させようと何度か接触しようとしてきたが、あとの祭り。
「馬鹿だった」と反省もするが、どんな失敗からでも学ぶことはあると思う今日この頃である。

 

 

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