アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

15㎝四方の穴に直径15㎝の植木鉢が入るとは

「老前整理をしなければ」と思うものの遅々として進まない。「老前って、もう充分、歳取ってんじゃないの?」という突っ込みはナシね。

私は尻が重く、中々行動に移せない。それでは埒が明かないので、手軽にできるモノから捨てることにした。最近では、和英と英和の辞書を捨て、バスタオル2枚をウエスにして掃除に使っている。

 

次は植木鉢の処分だ。

不要物を引き取ってくれる所はあるのだが、植木鉢は汚くなっているので捨てることにした。粗大ごみ受付センターに連絡して予約するのも面倒。市民センターの不燃小物回収ボックスは15㎝四方以下のものという表示。

植木鉢の直径は15㎝。受け皿は薄いので斜めに入れれば穴を通るが、植木鉢は入らないと思い込んでいた。

念のため穴の大きさを測ると、何と一辺16cmで、楽々と入れることができた。

 

私は大変素直な性格で、耳にしたこと、目にしたことを確かめもせず無批判に信じるタイプである。この性格のために多大な損失を被った。今ごろ気付いても遅いけど・・・。

 

今回は実に些細なことであるが「粗大ごみ受付センターに連絡するのは面倒」という心のツブヤキに耳を傾けなければ、植木鉢を捨てるために時間と労力を無駄に使っていただろう。

自分の思いや心のツブヤキを尊重することは大切だし、自分で確かめることも大切だ。

 

さて、植木鉢に植わっていた植物は?

海苔の入っていた容器に入れて栽培することにした。この容器は自家製の黒ニンニクを入れるのに使っていた。

 

じゃあ、黒ニンニクは?

卵のパックにちょうどいい感じで入る。

 

この地域では、小型プラスチック製品は可燃ごみとして出せる。処分が楽なものを使って、軽快に暮らしたい。

手軽に捨てられるモノから始めて老前整理に勢いをつけ、大物の処分に進みたい。