アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

遂にボケが始まったか!?

最近、生前整理に励んでいる。

椅子の座席のスポンジが劣化したので、1脚は解体して既に可燃ゴミとして処分した。
残りの1脚は脚立代わりに使えると思い保有していたが、この度、捨てることにした。

 

芭珈紗:今朝、座席部分のネジを外そうとドライバーセットを探したけどないのよ。
ビン坊:最後に使った時の状況を思い出してみた?
芭珈紗:それが、とっさに思い出せない。
ビン坊:アンタ、大丈夫?
芭珈紗:しばらくして、キャリーバッグのフレームの解体に使ったことを思い出した。
ビン坊:そして、いつも入れる抽斗に片付けたのよね。
芭珈紗:そのはずだけど、見当たらないの。とうとう、ボケが始まったかと愕然とした。
ビン坊:フ~ン。
芭珈紗:冷蔵庫の下から他の部屋まで家中探し回った。ゴミと一緒に捨てたかと思った。
ビン坊:で、結局どうなったの?
芭珈紗:いつも入れる抽斗の奥の方に隠れてた。
ビン坊:ハ~ァ、アンタの場合、ボケ以前におっちょこちょいなのが問題なんじゃない?

 

 

本日の図書館でのこと。
私より年上らしい女性が、ポーチがないと言って、職員の方と一緒に探し回っていた。
何かあったのか、中年男性が「ババア」とか「ボケ」とか言っているように聞こえた。
他人事ではない。ボケないよう気を付けよう。