アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

『80歳の超え方』

和田秀樹「80歳の超え方」廣済堂新書

 

「80代、90代を迎える大事な時間である70代をいかに過ごすべきか」が説かれているというので、つい読んでみたくなった。

 

 

芭珈紗:65歳頃、肌に張りがなくなったと感じたけど、70歳でさらに張りがなくなった。
ビン坊:二の腕も筋肉がなくなってシワシワよね。
芭珈紗:69歳でチョイ働きを辞めて、コロナ禍で閉じこもっていたら脚も細くなった。
我ながら、ちょっとマズいと思った。
ビン坊:アンタ、ちょっと痩せてきてるしフレイル予備軍じゃないの?
芭珈紗:この本によればフレイルには5項目の基準があるらしい。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:①体重減少 ②疲れやすい ③歩行速度の低下 ④握力の低下 ⑤身体活動量の低下のうち3項目に該当するとフレイルだって。
ビン坊:アンタ、気を付けた方がいいよ。
芭珈紗:劣化に対抗するべく、毎日、お弁当持参で図書館に通って、そこから歩いて買い物に行くようにしてる。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:やっぱり80歳は人生の節目だと感じるわ。ご近所に80歳の女性がおられるんだけど、歩き方や会話の時の反応の仕方が70代の頃とは違ってきてる。
ビン坊:みんな、そうなるのよね。アンタも、無事に着地できると良いわね。

 

 

この本によれば、老いは怖くないらしい。
さあ、どんな婆さんが出来上がるか、チョット楽しみ。