アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

気が合うね いいえ私が 合わせてる

今週のお題「575」

現役時代最後の職場でのことである。
ある日、同じチームに属するKさんと私が、よく似た服装で出勤したことがある。
Kさんは何気なく「私たち、気が合うわね」と言ったのだ。

 

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芭珈紗:私、職場は仕事をして給料を貰う所と思ってるから、喧嘩はしない主義。
ビン坊:フ~ン、Kさんは?
芭珈紗:女性の権利に関する見識が高い人で、自分の正義を貫くタイプかなあ。
ビン坊:アンタは自然な感じでKさんに合わせてたわけね。
芭珈紗:そう、2人は気が合っていたわけではない。
ビン坊:アンタ、素直そうに見えて、結構、頑固なんじゃないの。

 

それでは、ここで一句。

気が合うね いいえ私が 合わせてる

 

この句が新聞の川柳投稿欄に掲載されたことを話すと、
Kさんとウマが合わない同僚たちに大いに冷やかされた。
今は昔、もう時効だ。

 

以前のお題「わたしのプレイリスト」はこちら 

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