アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

小さなラッキーを喜べることが嬉しい

今週のお題「最近あったちょっといいこと」

12月1日に、本当に些細な、ちょっといいことが2つあった。

その日は、常用している内服薬がなくなるので、かかりつけのクリニックに出掛けた。
その近くに不用品を引き取ってくれる店があるので、パノラマ4面ミラーを持って行った。

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芭珈紗:店の人にミラーの箱を見せて、引き取って貰えるかを訊くとビックリした様子。
ビン坊:何かあったの?
芭珈紗:その日の午前中に見たYouTube動画で、研ナオコさんのご主人がこのミラーを使って整髪をしていたらしい。余りにもタイミングがいいので、ビックリしたそうよ。
ビン坊:「これ何ですか?どうやって使うの?」って訊かれなくて良かったね。
芭珈紗:喜んで受け取って貰えて良かった。あんまり、ポピュラーな品じゃないからね。
ビン坊:変な品物を持ち込む変な人認定されなくて良かったね。
芭珈紗:その日は、もう1ついいことがあった。
ビン坊:フ~ン、何?
芭珈紗:私、サイフの中の小銭は極力少なくしたいタイプ。
ビン坊:変なことに拘るのね。
芭珈紗:ボケて小銭の計算が出来なくなると紙幣ばかり使うから、サイフの中は小銭だらけになると聞いたから。
ビン坊:フ~ン、それでどうしたの?
芭珈紗:クリニックで支払の時「細かくて申し訳ないんですけど」って、1円硬貨5枚、5円硬貨1枚、10円硬貨2枚、50円硬貨1枚と千円札を出した。
ビン坊:フ~ン、それで受付の人の反応は?
芭珈紗:「いいですよ」って、快く受け取ってくれて嬉しかった。
お釣りは100円硬貨1枚だったから、小銭の整理が出来て、スッキリ。
ビン坊:アンタ、そんなに整理が好きなら、チャッチャと老前整理しなさいよ。


   粗大ごみのイラスト(家電含む)

 

若い頃は、要求水準が高くて些細なことでは喜べなかったし、毎日が楽しくなかった。


しかし最近は、特に何もなくても、結構楽しい。
気ままな暮らしが性格に合っているのだろうか。

 

 

先週のお題「あったか~い」はこちら

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