アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

お風呂は危険って、エッ、夏も?

余りの暑さに3日連続でエアコンをつけた後、エアコンなしで過ごした日の夜のこと。40℃のお湯にゆっくりつかって出た後、手が微かに震えるような変な感じがした。これはイカンと思って・・・。

 

芭珈紗:私、長湯が好きで、この間のぼせちゃって。
ビン坊:アラ、大変。で?
芭珈紗:麦茶をガバガバ飲んで、冷やしてあった「熱さま首もとひんやりベルト」を首に巻き付けたり、ワキの下に当てたり。
ビン坊:大丈夫だった?
芭珈紗:顔なんか真っ赤で、もっと高齢だったら倒れてたかも。
ビン坊:お風呂でのトラブル、気をつけないと。
芭珈紗:お酒飲んで入浴したら危険。第2の職場の同僚で65歳の女性が、ある日、目の周りのアザを隠すためサングラスをかけて出勤したの。
ビン坊:どうしたの?
芭珈紗:飲酒したあとで入浴して気分が悪くなって、脱衣場で転んで顔を打ったんだって。娘さんに助けてもらったそうよ。
ビン坊:アンタ、シングルは家で倒れても誰も助けてくれないから気をつけなさいよ。

   

ここに入居した当時、節約のため冬場は暖房せず入浴で暖を取っていた。ある時、冷たい足を湯に入れた時点で気分が悪くなり入浴を取り止めた。それ以来、冬場には居間も脱衣場・浴室も暖めて温度差を無くしてから入浴するようになった。しかし、夏場は入浴前後に水分補給を励行していたので、お風呂に危険が潜んでいるとは思いもしなかった。今後、長湯には注意しよう。