アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

「ポリ袋ハンター」って何?

レジ袋の有料化で、無料ポリ袋を必要以上に持ち帰る「ポリ袋ハンター」と呼ばれる客が増加しているという。その理由の第1位は自宅のゴミ袋がなくなったため。多くの人がこの行為に批判的である。

 

芭珈紗:ゴミ袋が指定されていない地域ではレジ袋をゴミ出しに使っていた人は多いと思う。元同僚は、実家のお母さんがゴミ袋を買うのを嫌がると言って、集めたレジ袋を持って帰省してた。
ビン坊:ヘ~ェ
芭珈紗:でも、小さい無料ポリ袋でゴミ出しするのはどうかしら。「無料ポリ袋でゴミを出す人がいる。収集の人が困る」って怒ってた団地の住人がいる。その人、大きな袋に他人のゴミをまとめてあげてた。
ビン坊:ヘ~ェ、親切。
芭珈紗:実は私、買った商品の個数内で無料ポリ袋持ち帰ることがあったの。スーパーのサービスの範囲内って感じで。
ビン坊:アラ~ァ
芭珈紗:食品を小分けして冷凍するのに便利。最後は生ゴミを入れるのに再利用。でも「ポリ袋ハンター」とか言われると考えちゃうわ。
ビン坊:アンタ、ポリ袋くらい100均で買いなさいよ。

   ゴミ出しのイラスト

レジ袋を無料に戻すことはもう無理だろうか。レジ袋有料化は廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題を解決するためと言われる。しかし、レジ袋有料化で問題は解決するのか?ゴミ出しにビニール袋を使う人が多い現在、有料のレジ袋を使うか、別のゴミ袋を買うか、どちらにしても一般消費者の負担。レジ袋有料化はただの利権問題、エコバッグを使うにしてもそのほうがゴミが増える、不潔だという指摘もある。などと言っても、後の祭りですよね。