アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

雨ざらしの電子レンジ台

私の地域では、粗大ごみを出すには受付センターに申し込みをし、手数料が掛かる場合は、証紙を購入しごみに貼付する必要がある。一方、粗大ごみを壊して小さくし、可燃ごみとして出す人もいる。どちらにしても手間がかかる。私は怠け者で、どちらにするかを考えるだけで半年以上が経過してしまった。

 

芭珈紗:今日も雨ね。思い切って、玄関に置いてあった電子レンジ台を外に運び出したの。
ビン坊:どういうこと?雨とレンジ台、何か関係あるの?
芭珈紗:レンジ台を風雨にさらして壊しやすくして、可燃ごみにして出すことにした。
ビン坊:2階から玄関までよく運んだね。
芭珈紗:古くなったラグを階段に敷いて、レンジ台を載せてすべらす様に1階に下ろしたの。    
ビン坊:よくやるわ。
芭珈紗:体力が無くなった分、いろいろ工夫しなくちゃ。でも、そこで力尽きて半年放置よ。
ビン坊:アンタ、ホントにズボラ!今のうちに物を徹底的に減らしておいた方がいいよ。
  雨が降る住宅街のイラスト(背景素材)    
はいはい、言われなくても分かってますよ。
先日、サスペンスを見ていたらお婆さんが外出先で殺される場面があった。身元を調べた刑事が部屋に入ってみると・・・・・物が一杯積んであった。ドラマの筋に関係ないやろ!そこに目が行くか!と思いつつも、老前整理をさらに深く決意した次第である。