アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

空気清浄器を買うことになろうとは!

1月18日に空気清浄機を買った。3店舗を回り、それなりにお買い得品を選んだつもりだが、某デンキでアプリ会員になり10%OFFでも税込み39,501円。ネットで買えばもっと安く買えたと思うが、まあいいや。コロナ禍を機に価格が高騰したとの話だった。

イオンモール内の他の電気屋さんで、同じメーカーの色違いの上位機種が税別で同じような価格で売られていた。ちょっと魅力を感じたが、5台限定で2月10日に入荷予定という。早く入手したかったので、こちらを購入した。

左のティッシュボックスは空気清浄機の大きさを推量するために置いた。いえ、買ったのではありません。ガソリン代を1万円チャージすると1箱プレゼントしてくれるのです。

 

そんな節約家の私が、空気清浄機を買ったのには訳がある。

最近、老人性乾皮症が酷くなり、皮膚片が粉のようにハラハラと舞い落ちるようになった。クリニックで保湿剤を処方してもらい市販のワセリンも駆使しているが、その皮膚片らしきものをフローリング上で見かけるようになった。「掃除が行き届かないんじゃないの?」と言われればその通りに違いないのだが・・・。それだけではなく裏ボアパンツの表地(ポリエステル)にくっ付くのが少々みっともない。静電気の影響ではないか?

先日、薬局でカートを押した高齢男性を見掛けた。彼の衣服に同じようなホコリが付着しており、我が身を反省した。

身奇麗なバアサンを目指そうと改めて決意し、静電気を抑える機能があるという空気清浄機を購入した次第である。

 

「身奇麗なバアサン、身奇麗なバアサン」と呪文のように唱えつつ、昨日は4ヶ月ぶりにヘアカットに出掛け、ベリーショートにしてもらった。帰りに寄ったトイレで中年女性が私の髪を見て一瞬「?」となり、オレンジ色のコートを見て安堵した様子だった。時々、小柄なオジサンに見えるらしい。