アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

やっと冬用コートを購入

約10年前に購入した黒のダウンコートは袖口が擦り切れ、一番下のボタンが取れ、右ポケットのファスナーが締まらない。後裾の布地もシワが目立つようになってきた。

 

芭珈紗古稀のバアサンがこの古いコートを着てヨロヨロ歩いているとホントに哀れ。
少しは自分を大切にしようとコートを新調することにした。
ビン坊:着る物で老化を誤魔化そうという魂胆ね。
芭珈紗:地元の洋品店イオンモールの専門店を2週間程見て回った。
ビン坊:今日は2月の4日。そろそろ春物の展示が始まってるよね。
芭珈紗:そんな中で買ってもいいかなと思うものが見つかった。

税別14,500円が9,000円に値下げ。フード付き。サイズはF。中わたポリエステル。
ビン坊:小柄なアンタがFサイズって、ダルマさんみたいにならない?
芭珈紗:自分でも南極観測に行くみたいだと思う。でもユッタリしてて暖かいから満足。
「若作りにならないかしら?」って店員さんに確認したから大丈夫。
ビン坊:そりゃ「若作りになってみっともないですよ」って正直に言う店員さんはいないわよ。
コートに税込9,900円も使って生活費は大丈夫?
芭珈紗:ギリギリセーフかな。生活費用口座に13,155円、財布に6,000円あって、そこから年金支給日までに水道料金2,830円、電気ガス料金8,688円、医療費1,800円の合計13,318円を支払う。食費は現金チャージしてあるから大丈夫。
ビン坊:アンタの家計って綱渡りを楽しんでるみたいね。

 

先日もらったクオカードは結局トイレットペーパー429円とキッチンスポンジ110円を買うのに使った。39円は現金で。

夢のないnorikaでした。