アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

物をあるべき場所に戻したら

わが家は3階建ての小さな住宅で、圧倒的に物が少ない。なのに、何だかモッサリしている。何とかならないだろうか。

   窓の外を見る人のイラスト(女性)   

芭珈紗:私は、いつも2階で過ごしてるから、見晴らしはいいんだけど、生活感に溢れててちっともオシャレじゃないの。
ビン坊:生活必需品を身の回りに集めてるんじゃないの。
芭珈紗:言えてるわ。
ビン坊:クローゼットは3階にあるんでしょ。コートなんかついつい2階に吊したりしてない?洋服なんかも2階に置いてない?
芭珈紗:なんで分かるの?
ビン坊:アンタ、ズボラだもん。自分は動かないで必要な物を周囲に並べてるお年寄りがよくいるけど、アンタもそうなりつつあるんじゃない。

   整理されたクローゼットのイラスト

鋭い指摘を受け、コート類を3階のクローゼットに移したら、視界がひらけて随分スッキリした。今後は、外出の度に階段を上り下りして整理整頓に努めよう。足腰も今より丈夫になるに違いない。