アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

窓から見える景色はどっち?

3階の寝室は昼間は暑いが、夜になると山側から涼風が吹いてくる。窓を開け放つと風が通って、まるで天空に浮かんで寝ているような気分になる。

 

芭珈紗:朝、窓から入る風が心地よい。山が見える。空が見える。「何もない幸せ」ってとこかしら。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:窓から入る風を写真に撮ってみた。寝ころがって撮ったら、写真が回転して訳が分からなくなって・・・。
ビン坊:写真、見せて。
芭珈紗:これ。

A

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B

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寝ころぶと、どっちの景色が見えると思う。
ビン坊:ウ~ン、アンタも暇ね。付き合ってられないわ。

 

欺されて買ったような高台の3階建ての狭い家。強風が吹くと揺れる。この家だけかと思いきや、どの家もそうらしい。最近、この家は「案外、私に向いている」と思えてきた。狭いから掃除が楽。風に吹かれるのが好き。運動嫌いなので、「階段の昇降ぐらいして腸腰筋を鍛えろ」という天の声?集団生活が苦手なので出来るだけ長くこの家で暮らしたい。写真Bのような景色を眺めながら。