アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

グリーンスポット?ただのズボラ!

スーパーで買った小さな観葉植物が、成長して場所を取るようになった。狭いキッチンと隣の和室の隅に点々と置いていたが、雑然とした感が拭えなかった。

 

芭珈紗:「床に物を置かないと部屋がスッキリ見える」って聞くよね。
ビン坊:ウン
芭珈紗:「デッドスペースの有効活用」ってよく聞くよね。
ビン坊:ウン
芭珈紗:で、両方、併せてやって見た。
ビン坊:ハ~ァ
芭珈紗:キッチンの机の下に観葉植物をまとめて置いて、グリーンスポットを作った。
ビン坊:机の下って、邪魔にならないの?
芭珈紗:電子レンジの台に使ってるだけだから、大丈夫。
ビン坊:植物に日光は当たるの?
芭珈紗:窓際だから大丈夫。植物を一カ所にまとめると、床や壁の見える面積が広くなって、部屋がスッキリ。何より水やりが楽。
ビン坊:アンタ、ホントにズボラ。グリーンスポット作った一番の理由は、水やりが面倒だったんじゃないの。

   

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この地の最大のグリーンスポットは窓から見える山である。前の居住地での疲れが残っていた頃、山を見て、「ああ、不動の山がある」と安心した記憶がある。今も山と緑に随分癒やされていると思う。