アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

大阪のオバチャン② 無駄にお節介

仕事の重責感から解放され、肩から力が抜けていい感じ。落ち着く処に落ち着いた気のする昨今だ。

 

芭珈紗:私、今が一番幸せかも。
ビン坊:あ~ら、貧乏で貧相なアラセブでも?
芭珈紗:そう。色気も金もない。私を欺しても何の得にもならん。こうなれば、もう安心立命の境地よ。
ビン坊:欺されるとすれば保険金詐欺ね。保険かけて殺す、アレ。
芭珈紗:あ!思い出した。50歳の頃、友人に見合い勧められて。
ビン坊:まさか~ぁ、家事能力ゼロのアンタが?
芭珈紗:勿論、会ってないけど。友人によれば「ダンナと換えたいぐらい」、「離婚して家も貯金も奥さんにあげたいい人」だって。
ビン坊:それに見合うだけの悪事をしたってことね。
芭珈紗:ご明察!端的に言えば、女たらしの遊び人。友人はその男にお金を貸していたらしいの。見合い話から10年後、友人は「お金は返ってこない」と憤りつつ転居したわ。さらに2年後、別の友人から「二人は男女の仲だった」と聞かされ、もうビックリ。
ビン坊:アンタ、引っ掛からなくてよかったねぇ。

   てへぺろのイラスト(おばさん)

善意から出た行為であっても自他共の幸福に繋がるとは限らない。大阪には無駄にお節介なオバチャンが多いのだ!「暗震慄迷の窮地」に陥らないように気を引き締めよう。

 

 

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