アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

大阪のオバチャン① 最強

私は体力がなく遠距離通勤が辛かった。現役時代、転勤する度に職場近くに安い賃貸住宅を探し転居した。

 

芭珈紗:前に住んでた所で地域活動をしてた時期があってね。
ビン坊:ヘ~ェ
芭珈紗:活動の喜びを俳句にしようという呼びかけがあったの。
ビン坊:ホ~ォ
芭珈紗:係の女性が示したチラシには例として短歌が記されてた。
ビン坊:アラ~ァ
芭珈紗:「俳句なら5・7・5、短歌なら5・7・5・7・7。どっちで作るの?」って聞いたのよ。
ビン坊:そしたら?
芭珈紗:堂々と「norikaさん、作ってね」って押すだけ。
ビン坊:そりゃアンタ、多少の間違いは気にせず熱意で押し切る「行け行けドンドン!」のバイタリティーは見倣うべきよ。

   ヒョウ柄のシャツを着たおばさんのイラスト

と言われても、私は熱意で押し切る肉弾戦が苦手だ。とても真似はできないが、これをスンナリ躱す術は身に付けたい。