アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

令和5年分の確定申告書完成

私の主な収入源は年金である。令和5年には特定口座(源泉徴収あり)にほんの少しだけ株を持っており、僅かな配当収入があった。

配当金に掛かる所得税源泉徴収されているので確定申告はしなくてもよいのだが、私のような低所得者の場合は確定申告をすると配当金に掛かった所得税が還付される。

            矢印が源泉徴収税額(所得税) 

 

今年も税務署から「確定申告の手引き」が送られてきた。

最近はスマホで申告ができるらしいが、私にはハードルが高い。これしか手段がないという所まで追い詰められたら挑戦することにしよう。ということで、今まで通り手書きで書類を作成した。

 

毎年思うことなのだが、

令和5年に源泉徴収された所得税は2,154円なのだから2,154円が還ってくるなら理解できる。しかし、計算によると6,594円も還付されるという。私の計算ミスかというとそうではないらしい。確定申告書作成コーナーを利用して計算しても同じ数字がはじき出されるのだ。

「何か深い意味があるに違いない」と怪しい宗教団体の幹部のようにつぶやいてこの件は終わりにしよう。損をするわけではないのだから。

書類は、2月1日に市民センターの確定申告特設会場で受け取ってもらえる。その際、この疑問を係の人にぶつけたりはしない。好奇心の無駄遣いはしないでおこう。先は長いのだ。