特定口座(源泉徴収あり)の株の配当金に掛かった所得税が、確定申告で還付されることがある。私の場合は所得が少ないので、申告すればほぼ全額戻ってくる。一方、住民税は、申告不要の手続きをしないと増税となってしまい、その手続きの方法は自治体によって異なるそうだ。で、市役所に教えを請いに出掛けた。
出迎えてくれたのが・・・。
芭珈紗:配当金が振り込まれた時点で、分離課税で住民税5%が引かれてる。
ビン坊:確定申告すると、総合課税を選択したことになるから、住民税が所得に関係なく一律に7.2%掛かることになるのね。
芭珈紗:だから、住民税は「申告不要」の手続きをしないと不利になるのよね。
ビン坊:何か、ややこしいわね。アンタ、わずかな配当金のためにスゴい労力使ってるよね。
芭珈紗:今後、配当金が増えるかも知れないし、何事も勉強よ。
ビン坊:若い頃に、その熱意があったら、人生変わってたかも。
というわけで、市役所の税務課でもらった我が市の書類がこれ。
裏には留意点が。
添付書類として、確定申告書の控の写し、特定口座年間取引報告書、配当等の支払通知書 などが必要とのこと。
市役所の別館にはサンタさんがもう一人。
俳句を詠むサンタさんにホッコリ。