アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

他人の言うことは自分で確認した方がいい

シンプルライフ系の本を読んでいたら、ベッドを処分して3つ折りマットレスに替えた話が載っていた。壁際にホコリが溜まらず、収納が楽、部屋が広く使えるという利点があるそうだ。

 

私は25年前に買ったウォーターベッドをいつかは処分しなくてはと考えていた。

何故、こんなベッドを購入したのか?

40歳代の頃、職場が騒々しくてストレスが溜まり、その解消のためにスキューバダイビングに凝っていた。

フィジーで到達した100本目ダイブの記念に、インストラクターの方が書いてくれたイラストがこれ。

47歳の時、ほとんどローンで家を購入し、ダイビングどころではなくなった。

そこで「せめて寝る時は水の上で」というバカバカしい理由でウォーターベッドを購入。

 

さて、ここからが本題。

私は3つ折りマットレスを買おうと、イオンモールのサービスカウンターで売り場を尋ねた。教えてくれたのは3階の寝具売り場。何種類か見た後、MUJIを覗いてみると、そこにもあった。さらにMUJIの隣の家具店にも何種類か置いてあった。

 

カウンター嬢は適切なアドバイスをしてくれると思い込んだらダメですね。

 

ネット検索すると「ニトリ」に手ごろな品がありそうなので、実物を見ることにした。実店舗に行き3階の家具売り場を探したが、3つ折りマットレスは見当たらない。店員さんに訊くと置いていないという。再度ネット検索すると「3つ折りマットレスは家具売り場ではなく寝具売り場にあるので注意」というコメントを発見。翌日、実店舗に行ってみると2階の寝具売り場に置いてあった。

3階の店員さんは2階のことは知らなかったみたい。

 

やっぱり、自分でいろいろ確かめないとダメですね。

 

私は、バカというか素直というか、他人の言うことをそのまま信じるところがあって、過去に失敗したことがある。

いや、騙されていたことにさえ気付かずにいることもあるに違いない。

 

遺族にウォーターベッドを処分させるのは気の毒なので、元気なうちに自分で処分したい。

只、身体が不自由になった時、ベッドの方が寝起きしやすいとは思う。

まあ、そうなった時は、そうなった時ということで。