アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

きょう会う人はみな杖をつき

11月の食費を2万円以下に抑える努力をしたので、冷蔵庫がカラッポ。昨日(12月1日)は午前中にスーパーへ。そのスーパーでは近々、宅配を始めるとアナウンスしていた。帰宅後、貯筋のため散歩に。そこでも宅配業者の軽トラックを見掛けた。いつか宅配のお世話になるかも。

 

この木は桜だったはず。わずかに残った葉を見てそう思う。小枝がレースのようで美しい。

「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき」  与謝野晶子

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「さあ古希へ頭をよぎる未来絵図きょう会う人はみな杖をつき」
散歩中に出会ったお年寄りは、みな杖をついていた。明日は我が身。

 

近くに緑地があって

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大型ゴミなどが放置されていて管理が行き届いているとは思えないが・・・。

 

「家ありて そして水仙畠かな」  小林一茶
※「水仙畠」の読み方は「すいせんばたけ」

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「毒ありて そして水仙くびかしげ」

可憐だが、ちょっと近寄りがたい雰囲気を感じる。
水仙花言葉は、神秘・尊敬。清楚な花を咲かせ、神秘的で尊敬するほど美しいので、この花言葉になったという。
一方、水仙の葉や球根には毒があり、中毒症状を引き起こす。葉がニラ、球根がタマネギに似ているので要注意。

車窓からこのピンクが目に入ったときは、ビックリした。

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帰宅後、確認したのがこの写真。後ろの山も冬支度。健康で冬を乗り切りたいですね。