アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

樋口恵子さんがあちこちに登場

図書館で樋口恵子著「老いの地平線」(主婦の友社)を借りて読んだ。

今回の著書では「脳科学者にほめられたボケない暮らし」8か条が写真付きで紹介されており、見ていて楽しい。一部を紹介すると

私は、執着が無くなったモノからどんどん捨てているし、いつもスッピンでおしゃれ心は皆無。自分の世話だけで精一杯なので「猫を愛する」なんてトンデモない。以前住んでいた地域に猫を飼っている人がいて、家の前を通るだけで臭かった。ズボラで家事が嫌いな私には猫のいる家を清潔に保つ自信はないし、爪切りをめぐる攻防には耐えられそうもない。

 

これじゃ、ボケまっしぐらだわ。

 

8ケ条のうち実践できるのは「なるべく自力で歩く」くらいかなぁ。

 

と思っていたら、10月4日(水)の日本経済新聞(夕刊)でこんな記事を発見。

さすがに新聞記者はプロ。記事には本のポイントがよくまとまっている。

 

さらに、サンデー毎日 2023年10月15・22日号にはこんな記事が

 

著作権法に基づき最新号の雑誌はコピーできないそうなので、チラッとだけご紹介。

 

 

樋口恵子さんはBB(貧乏ばあさん)問題を12年前に提言したという。今、その問題が深刻になりつつある。(cf.「老いの地平線」P.166)

それが、樋口さんがあちこちで注目される理由だろう。

 

かく言う私も、今、敗戦処理の真っ最中、もう少し、ボケずにいたい。