アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

老後を見据えてリフォームあれこれ

①7月20日(土)の夜、浴室のドアを開けてビックリ。浴槽内の湯がうす茶色に濁っている。湯を入れ直しても、出て来るのは茶色の湯。その日はシャワーで済ませ、原因を考えてみた。

その前夜、敷きパットを浴槽内で風呂の残り湯を使って足で踏んで洗濯したからに違いない。その時、湯が給湯口から逆流して管内の汚れが出てきたのではないか。

築26年だもんね~

 

翌日、ご近所の工務店のご主人に来てもらい相談。浴槽も老後のことを考えると低い方が望ましい。今の浴室は鏡も下方の隅が劣化、収納棚もカビが嫌で撤去している。

介護施設に入る前の何年間はキレイな環境で暮らしたいと思い、丸ごと替えることにした。

 

②最近、洗面所の白いタオルにアリが集まっていることがある。洗面台の裏にアリの巣でもあるのかと相談すると、洗濯機の排水口からアリが入って来るのではないかと指摘され、水を溜めるようアドバイスされた。洗濯機がないので排水口が干上がっていたのだ。退職前に洗濯機が壊れたが買い替えていない。

その理由は

a 雑巾をしぼるとボケ防止になると聞き、それなら手で洗濯しようと思った。

b 退職すれば暇になるから自分で洗える。

c 壊れた洗濯機は電子レンジを買い替えた際、「1品だけ無料で引き取ります」というサービスを利用して処分してもらった。新しい洗濯機を買えば廃棄にお金が掛かる。

 

排水口は水を入れてふさいだが、侵入したアリはいるので、「アリの巣コロリ」をセット。

7月30日に2個セットしたが、本日8月14日、未だに洗面台でよくアリを見かける。

洗面台も汚く変色しているので、買い替えることにした。壁紙も汚いので張り替えよう。

 

③最後の大物はトイレ。以前から、便器の奥の方に何か付着しているのか一面べったり黒いのだ。擦ってもいろんな薬品で洗ってもとれない。以前、風呂の残り湯でトイレを流していた時期があり、それと何か関連が?工務店のご主人は「他の家でも見たことがある」とおっしゃっていたが・・・。壁紙も張り替えを依頼した。

 

④レンジとレンジフード

古い電子レンジを捨てたので、食パンやピザを調理するのに焼網グリルがあったら便利だなあと思う昨今。今のレンジは焼網グリルを長年使っていなかったので、網が錆びて使えない。レンジフードも以前、一部を取り外して洗ったら黒い塗装が剥がれてしまい悲惨な様相。真っ先に買い替えるべきはレンジであったと今更気付いた。

 

⑤あとコマゴマとしたもの

キッチンのライトその1

蛍光管が壊れて以来、シンク前のライトで代用していたが、この際LED照明器具に替えることにした。

 

キッチンのライトその2

ペンダントライトがぶらさっがっているのが目障り。まだ使えるが、カサにヒビが入っているし、空間を広々と使いたいので、小型シーリングライト(電球色)を注文した。

 

キッチンのロールカーテン

家を買った時から付いていた。色も柄も部屋に合っていなくて趣味が悪い。工具不要で設置できる突っ張りロールカーテンもあるようだが、今のカーテンの取り外しが自分では出来なさそうなので、工務店さんに相談している。

 

 

●老後資金を貯めるため節約に励んできたが、家のリフォームも立派な老後資金の使い方だと気が付いた。綺麗な環境で心豊かに暮らしたいと思う昨今である。

元気で節約生活を続ければ、使った費用はまた貯まるであろう。