アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

年金だけで認知症対応型施設に入居は可能か?

先日、市民センターに行ったら認知症に関する展示が目に入った。

明日は我が身と思い、認知症対応型グループホームのパンフレットや「生きかたノート」をもらってきて、年金のみでグループホームに入居できるかどうかを試算してみた。

 

4月から「法令改正による改定」で年金額が減額された。

❶年金額改定通知書と年金支払通知書
まずは年金額改定通知書がこれ(左が令和3年 右が令和4年)

昨年より年額で7,078円減額された。


ここから所得税5,556円が徴収される。
6月分の年金支払通知書がこれ

差引支給額  278,295円

 

国民年金 年金額改定通知書と年金振込通知書
まずは年金額改定通知書がこれ

昨年より年額で2,835円減額された。

 

ここから介護保険料17,500円と個人住民税10,700円が徴収される。
6月からの年金振込通知書がこれ

控除後振込額 6月は90,360円

❶+❷ 2ヶ月分368,655円の年金の中からから固定資産税、国民健康保険料などを支払わなければならない。

一方、生活費月額5万円以下を目標に介護資金を貯める努力をしている。

 

次に認知症対応型グループホームの利用料金だが
A

 

B


C

 

月額利用料の他に別途、様々な負担が必要とのこと。

 

結論
利用料金の安い施設を探せば年金の中で収まるかもしれないが、認知症になる金銭的余裕がないことが分かった。

ボケない努力をするしかない。トホホ・・・。