アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

内館牧子さんのコラムより「貧乏人のアマ」

週刊朝日内館牧子さんのコラム「暖簾にひじ鉄」を愛読している。 2023.3.31増大号の記事は「貧乏人のアマ」だった。

 

芭珈紗:コラムに「暖房の中心は湯たんぽ」という男子大学生が登場。彼はエアコンはほとんど使わず、「さめた湯は顔洗ったり、歯みがいたりに使う」という。
ビン坊:アンタも昔、ガス暖房してた時、節約のためにガスストーブを使わず湯たんぽを抱いて過ごしたことがあるよね。
芭珈紗:湯はすぐにさめるので何度も加熱した。結局ガス料金はストーブ使用時と大して変わらなかったので、湯たんぽは就寝時だけ使うようにした。
ビン坊:アンタの場合、さめた湯は毎晩温め直して再利用してるよね。
芭珈紗:湯たんぽのカバーを買ったという男子大学生に、その友達は「貧乏人のアマ」と言ったそうよ。「枕カバーとか、明日着るシャツとかでくるめば一石二鳥」とも言ったという。
ビン坊:アンタは20年位前に買ったダウンコートでくるんでるから「貧乏人のプロ」よね。
芭珈紗内館牧子さんの友人は湯たんぽに「夏はキンキンに冷やした水を入れて」使用し「アイスノンを買うのは貧乏人のアマよ」と宣うらしい。そんな方法があるとは知らなかった。
ビン坊:アンタは、何十年前に買ったか分からない時代物のアイスノンを使ってるから「アマ」じゃない。立派に「貧乏人のプロ」だから。

 

週刊朝日は、2023年5月末をもって休刊するという。「暖簾にひじ鉄」が読めなくなるのは寂しい。