アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

替え歌㉖ 「上りと下り、二つのまん防」

昨日、西日本新聞のサイトで興味深い記事を見つけた。以下はその記事の抜粋である。

 

マンボウが政権の吉兆占う?いまや官邸の共通語
2021/3/1 6:00 (2021/4/3 12:46 更新)

【東京ウオッチ】
 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言は福岡など6府県で、28日をもって先行解除された。この1カ月、宣言解除の可否を探る首相官邸担当の記者たちの間で流行語となったのは間違いなく、「マンボウ」だろう。ウイルスの“第4波”を抑止し、夏の東京五輪パラリンピックをたぐり寄せる切り札ともなり得る「マンボウ」とは・・・。

 

 「マンボウ」とは、「まん延防止等重点措置」の略称である。感染状況が緊急事態宣言に至る前の段階で、地域と業種の対象を絞り込んで局所的・重点的に対策を打てるようにし、感染拡大を食い止める措置。具体的には、首相が都道府県を決め、知事が市区町村などを指定し、特定業種に営業時間短縮などの要請、命令を出せる。


 「マンボウ」はさらに、「上(のぼ)りマンボウ」「下(くだ)りマンボウ」の2パターンに分類される。ちなみに、読み方は「上がり」と「下がり」のマンボウ説もある。

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 もともとは、緊急事態にならないように先手を打って対策できるようにする「上り」の仕組みが基本だった。一方の「下り」。緊急事態宣言を解除した後も、全ての規制を一気にフリーにしてしまうのではなく、一定の感染抑止策を継続できる激変緩和的な仕組みと言える。

 

 菅政権にとって、消長を左右する東京五輪パラリンピックの重要局面が日一日と近づいてくる。3度目の緊急事態宣言を発出せずに東京大会の実現にこぎ着ける上で、経済へのダメージを限定的にしつつ、感染抑止に取り組める「マンボウ」は使い勝手がいいだろう。

 

 3月7日まで、緊急事態宣言は首都圏の1都3県で継続される。いずれまた、その可否の議論がゆらゆら浮かび上がってくるであろう「マンボウ」。今はまだ、オフレコという海中の世界にじっと息を潜めているが、菅政権にとって国民にとって吉と出るか、はたまた凶と出るか。

抜粋終わり

 

「二つのマンボウ」から「二人でマンボ」を連想してしまい、替え歌を作りました。
題して「上り、下り 二つのまん防」

元歌「恋は紅いバラ」はこちら
https://www.uta-net.com/movie/1846/

 

「上り、下り 二つのまん防」

知事の要請で 予定より早く
解除したけれど すぐにリバウンド
変異株ふえて 無理だよねリレー
3度目の宣言 出さず済ませたい
大阪にまん防 兵庫にもまん防
効果なんてあるんかいな それでもまん防
試してまん防 初めてまん防
今度こそ実を結べ 頼みのまん防


聖火ランナーのイラスト(オリンピック)

目的は一つ オリパラがしたい
うまく誤魔化して コロナ無視したい
撤回ができず 突き進む日本
しわ寄せは庶民 日本つぶれるよ
上りのまん防 下りのまん防
吉と出るか 凶と出るか 二つのまん防
今度のまん防 下りのまん防
効果なんて怪しいよ 頼みのまん防

 

 替え歌㉕はこちら
norika8500.hatenadiary.com