アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

商店街に溶け込む小楠公御墓所

現役時代は前を車で通過するだけの場所だった。
昨日、運動不足解消のため徒歩で買い物に出掛け、立ち寄ってみた。

 

まず入り口に

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正面から入って行くと

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立派な松の木

 

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「巨龍昇天のうねりに似た神木」があるらしい。


ズンズン奥へ

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ここが小楠公墓地らしい。

 

墓地の周囲をたどると、散策中の男性が「これが神木か」と言わんばかりにくすの木を見上げていた。

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墓地の奥にはこんな石碑が

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これは桜、たぶん老木?

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桜は老木ほど樹の姿に情緒があり、花も美しいという。人もかくありたいものだ。

 

墓地をグルリと一周
「贈従三位楠正行朝臣之墓」と記された碑

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こちら側から見るくすの木がすごい。

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石碑の裏にこんな文字

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文字の一部が泥で不鮮明。この不明瞭さが歴史の重みとありがた味をかもし出している。

 

墓所を出ると商店街

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幼い日に郷里で ♪青葉茂れる桜井の 里のわたりの夕まぐれ♪ と歌ったのも、今は昔。

 

さあ、現実に戻って買い物に行こう。