アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

これって自粛警察の心理?

先日立ち寄った図書館でのこと。
私は、いつも真っ先に新刊書コーナーに行くことにしている。

 

芭珈紗:利用者が手に取って借りなかった本は、元に戻さず、近くの箱に入れると、職員の方が消毒して下さる。

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ビン坊:安心して利用できるね。
芭珈紗:ところが、この間、新刊書コーナーで手に取った本を元に戻してるオジサンがいた。
ビン坊:アラ~ァ、掲示ポスターを読んでないのかしら?
芭珈紗:私、思わず「元に戻さず、この箱に入れるんですよ」って言いそうになった。
ビン坊:アンタ、若い頃は内気だったのに、すっかりオバサンになったのね。
芭珈紗:私、自粛警察の心理が分かったような気がした。本を次々触ると、消毒する職員の方の仕事が増えると思って自粛してるのに、きまりを守らない人がいると気になる。本だって決して安全じゃないと思って早々に退散した。
ビン坊:アンタの精神衛生のためにも、早くコロナが終息して欲しいわね。

 

児童書コーナーをのぞくと、温和なサンタさんがいた。

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手に持っているのは手紙を書くペンだろうか。ここにも触った本を入れる箱が設置されていた。