アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

当事者には深刻な「星の子」問題

はてなブロブ今週のお題は「最近見た映画」なので、「星の子」について書こうと思う。いえ、映画を見たのではありません。予告編とあらすじ、見た人の感想を見ただけ。「それでは『見た映画』とは言えない」とご立腹の貴男&貴女、ご指摘の通り。ですが、ここは寛大なお心でどうかお目こぼしを。 

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芭珈紗:某宗教団体のメンバーだった女性が、「『星の子』を見るつもりだったけど、洗脳されてた過去の自分を見るようで、結局、映画館に行かなかった」と語っていた。
ビン坊:「星の子」って、どんな映画なの?
芭珈紗:新興宗教にのめり込む両親のもとで成長していく娘の姿、苦悩を描いた映画。主人公を芦田愛菜さんが演じてる。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:○○の科学総裁の長男宏洋氏は「星の子」を見たらしい。YouTubeで「再現度がすごい」って○○の科学がモデルのような発言をしてる。もっとも○○の科学の幹部は「全く違う」って否定してるけど。
ビン坊:宏洋氏の言いたいことは分かるけど、どこの宗教団体も似てる点があって、宗教団体あるあるだと思うわ。
芭珈紗:映画の中で、雄三おじさんが「騙されているから目を覚ましてくれ」と訴える場面があるんだけど、本人が自分で気付くまでは周囲が何を言っても無駄ね。特に、子供が親を説得するのは難しい。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:両親はいつしか仕事を辞め、教団からの紹介先で働き始めるんだけど、危険だわ。家も次第に小さいものに引越しするって、老後の蓄えはあるのかしら。
ビン坊:アンタ、映画の中の話しなのに変なこと心配するのね。
芭珈紗:だって現実に、独身でも生活できる職に就きながら、教団関係の仕事をしている男性と結婚、退職して、経済苦の知人がいる。貧乏になった両親を介護して見送った女性の話しも聞いた。
ビン坊:フ~ン
芭珈紗:私の実家も大変な目に遭ってるし。
ビン坊:事実は小説よりも奇なり、ってことか。

   流れ星・星空のイラスト

私が、最も興味深いのは、「教団幹部は教義や教祖を信じているのか、それとも、仕事として割り切っているのか」と言うことである。でも、そんなこと、他人には言いませんよね。

 

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