アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

思うほど他人はアナタを見ていない

6年前にピンクの軽自動車に乗り換えた。年齢的に最後の愛車になると思い、気後れしながらもピンクを選んだ。

   軽自動車のイラスト(車)

芭珈紗:ディーラーさんに「70歳になってピンクの車に乗ってたら変ですか?」って尋ねてみた。
ビン坊:バカね。「変です」って言うハズがない。
芭珈紗:ピンクの軽だからギャルが乗ってると思いきや、元ギャルが運転してたらビックリするかと思って・・・。

   驚いている運転手のイラスト(事故)
ビン坊:アンタ、考え過ぎ。
芭珈紗:最初は緊張した。「いい歳してピンクの車に乗って」って思われてないか気になって・・・。
ビン坊:アンタの事なんか、誰も見てないって。女優でもあるまいし。
芭珈紗:赤い車に乗ってるオジサンを見つけて安心したり・・・。
ビン坊:アンタ、脇見運転、危ない。運転が下手なんだから。
孫の車を運転してる人だっているハズだから、澄ました顔してりゃいいのよ。

    

慣れとは恐ろしい。最近では、ピンクの愛車がスッカリ気に入って、人目など気にならなくなった。それどころか、パソコンは赤、水筒はピンクと身の回りに華やかな色が増えてきた。いい傾向だと思っている。