アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

やっと本当に縁が切れる

3年半前、長年続けてきた地域活動を止めた。「今までしてきた事がムダになるから」と止められない人もいたが、私の場合はスッパリ損切りができた。その年の暮れ、高齢を理由に年賀状辞退の挨拶状を地域活動関係者を含む友人・知人に出した。活動を止めた事を黙って疎遠になるつもりだったが、最も手強い知人に止めたことがバレてしまった。

 

芭珈紗:その知人、私の留守中にやって来て「『青春の誓い』が何たら・・・」ってメモと活動の資料をポストに入れてった。
ビン坊:エッ!アラセブにもなって「青春の誓い」って!少女マンガじゃあるまいし。
芭珈紗:純粋な人なのよ。
ビン坊:「青春の誓い」って「若気の至り」の別名よ。その後の学習や成長は無かったのかしら?
芭珈紗:「恋は盲目」状態ね。「支え合って生きて行きましょう」ってFax送ってきた。私、支えてもらうことは何もないし、彼女のヘルパーにはなりたくない。
ビン坊:アンタ、それ本人に言った?
芭珈紗:そんなこと言ったら傷つけるから、言ってない。
ビン坊:それよ、それ。他人に遠慮する優しい人が自己中心的な人に利用されるの、餌食にされるのよ。アンタ、もう後が無いんだから気をつけないと。

   ファックス・ファクシミリのイラスト  

通信会社を換え8月20日に固定電話が止まったので、もうFax攻勢は無いはずだ。「電話が通じない」と言って家にまでは来ないだろう。また、まれに一斉メールで来ていた連絡もプロバイダーを変えたので今日明日中には不通になるはず。やっと穏やかに離脱することができる。