アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

結婚退職の2人が無年金とは!

同世代の知人HさんとKさんは、大学を卒業して暫く仕事をした後、結婚退職した。それぞれ自分の人生行路を闊歩していると思い込んでいたが、還暦を迎えた頃、彼女らの近況を知ってビックリ。2人とも無年金という。基本的には真面目な2人がどうして?現在、Hさんはご主人が働き、Kさんは一応離婚して自分が働き子供さんの援助も受けているという。

 

芭珈紗:素直に言われるまま生きてるだけじゃ足元すくわれるわ。
ビン坊:急に深刻になって、どうしたの?
芭珈紗:知人2人が無年金なの。2人ともご主人が自営業なのよ。結婚退職後、年金保険料を払ってなかったんだって。
ビン坊:退職するときアドバイスする人はいなかったの?ご主人やご両親はアドバイスしなかったのかしら?
芭珈紗:当時、年金のことは今ほど注目されてなかった気がする。2人とも経済的に厳しかったみたいで、遠い将来のことを考える余裕もなかったと思う。
ビン坊:確かな情報をキャッチして行動しないと大変なことになるわね。

    年金手帳を持つおばあさんのイラスト

私とて年金について詳しく知っていたわけではない。仕事を続けてきたので年金がもらえるというに過ぎない。しかし、贅沢さえしなければ年金で生活できるのはありがたい。