アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

何と不謹慎な覚え方

最近、物覚えが悪くなった。睡眠時間を計算するため、就寝時刻を確認し記憶しても、翌朝になると忘れていることがある。同年代の或る女性は「豆腐」の「腐」の字が書けずにショックを受け、以来、手書きで家計簿を付けることにしたそうだ。私もこのブログの原稿をまずは手書きし、漢字を忘れないよう努めている。

 

芭珈紗:私、人の名前が思い出せないことがあるの。
ビン坊:ア~ラ、大変。
芭珈紗:「norikaさん、顔色が悪い。お化粧してないから」とか言うオバさんがいて、その人の名前が出て来なかったの。いまいち好きになれないからイ○○さんと覚えることにした。
ビン坊:その人、お気の毒。
芭珈紗:元職場によく逆上する人がいて、その度に「ア○山、噴火」って言われてた。ア○さんの名前は忘れないわ。
ビン坊:マァ、ヒドい覚え方。
芭珈紗:この間、先輩とバッタリ会って話しをしたら2人とも元同僚の名前が出て来ないの。
ビン坊:年寄りどうしの会話は「あの、その」ってなるのよね。
芭珈紗:あとで思い出して「ミ○さん、お子さま、三輪車」って覚えることにした。小柄な人だから。
ビン坊:ブー!アンタ、それ口に出したらアウト。問題発言やで。

   三輪車のイラスト

同年齢の知人は、人の話しが記憶できないので、地域の友人と対話したあとノートに記録しているという。しかし、つい口にした愚痴や文句なら忘れてあげたほうが言った本人のためではないか。私は「フンフンと頷いて聞き流しておけば」と言うのだが、そうはいかないらしい。