アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

朝はクネクネから

毎朝、起床前にベッドの上で手足の指を曲げたり伸ばしたり、首や腕や脚を回したり、暫くの間クネクネする。なぜこんなことをするのか。それは苦い経験があるからだ。

 

芭珈紗:58歳のとき、元気一杯とび起きたらね・・・。
ビン坊:どうしたの?
芭珈紗:首のスジをちがえて、そりゃもう大変!
ビン坊:ヘ~ェ
芭珈紗:首は痛いし、回らんし、鎮痛剤は3時間しか効かんし。耐えかねて鍼灸治療院に飛び込んだの。
ビン坊:ヘ~ェ
芭珈紗:毎日、鍼を15、6本うって1週間後に職場復帰できた。
ビン坊:大変だったのね。
芭珈紗:寝起きするにも、ベッドにへばりついて移動したの。まさにベッドクライミングよ。
ビン坊:自業自得。アンタ、その歳で元気一杯とび起きるか?がさつな行動ケガの元やで。

   逆子体操のイラスト

私は生来の怠け者で、良いと分かっていても中々行動に移せない。しかし、あんな痛い思いはもう懲り懲り。最近はクネクネと身体をほぐしてから優雅な動作で起床するし、ラジオ体操もしている。高齢になればあの時のように身体が不自由になるかもしれない。少しでも長く自由に動けるよう日々努力せねば。