アラセブシングルの老境サバイバル日記

往年の「若さと美貌」はどこへやら 、到達点は何と「馬鹿さと貧乏」だった。

大阪のオバチャン④ 謝罪が上手

私の家は高台にある。不便だが山の緑に心身の疲れが癒やされる。現役時代は職場・地域ともに騒々しく、スーパー銭湯や岩風呂に出掛けてはストレスを解消していた。

 

芭珈紗:当時、新しいスーパー銭湯を見つけて行って見たの。
ビン坊:ヘ~ェ
芭珈紗:フロントでロッカーキーを受け取って、その番号のロッカーを探したけど見つからなくて・・・。
ビン坊:アラ~ァ
芭珈紗:親切なお客さんがいて、一緒に探してくれたの。でも、見つからない。
ビン坊:それで?
芭珈紗:フロントに聞きに行った。
ビン坊:そしたら?
芭珈紗:係の女性がいきなり「スミマセン!」って平謝り。
ビン坊:どういうこと?
芭珈紗:渡されたロッカーキー、男湯のものだった・・・。
ビン坊:ンマァ~、お気の毒に!そのオバチャン。アンタ、中性っぽいんだから、女性と分かる目印つけてないと周囲が迷惑するわ。

   驚いているおばさんのイラスト

考えてみれば、ショートヘアにサングラスが誤解の原因だった。最近愛用の眼鏡のフレームは見るからに女性用。パンツルックでもオジイサンに間違われることはない。それにしても、不利な状況を一発で転換するあの瞬発力はすごい。見習うべきだ。

 

 

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